弊社ドラゴンのスタッフは10年以上に渡りIT業界の中で大規模なWebサイト構築から中小企業のWebが苦手なお客様まで数々のプロジェクトに携わり、お客様からご支持をいただいて参りました。
時代は流れ、予期せぬ100年に一度と言われた2008年のリーマン・ショックを経て今世界規模で経済が変わるべく大きく動きだしました。
2009年の日本の広告費はインターネット広告が新聞を抜きテレビに継ぐ第二の広告媒体となり、iPadが2010年4月3日に
発売を開始、スマートフォンのシェア拡大SNS市場の拡大など、技術は様々なビジネスモデルを再構築しながらものすごいスピードでわれわれを飲み込んでいきます。
インターネットを商業的側面から見た場合、企業・商品ブランディングやマス広告の補完機能を主として使用する分には、メディアの1つのチャネルとして捉え、“広告代理店やWeb構築を専門とする会社に任せていればそれで良い。”という判断はある意味正論でありました。
しかし、現状のように情報を受け取るべき消費者が自ら様々なデバイスから情報を収集・取捨選択・ソーシャルメディアからの情報発信を気軽に行える状況においては、企画・提案する代理店や制作会社の内容に頼り切りになり、御社のサービスや商品を利用する一人ひとりと御社のスタッフ自らが真摯に向き合えない状況では顧客からの信頼を失うことになりかねません。
Webサイト構築は専門会社に任せていればそれで良い。という時代は終わろうとしているのです。
外部の経営コンサル、Web制作会社の責任ですべてが解決できるほど、プロジェクトは単純ではなく、 難易度の向上、複雑化の一途をたどっています。
だからこそ、プロジェクトマネジメントの理論を元に要求事項(request for proposal)を明確に整理し、作業範囲の特定、スケジュールの設定、リソース(人、モノ、予算)の設定、プロジェトに関わるスタッフと適切にコミュニケーション、情報共有が図れるよう計画し、実行し、監視してコントロールしていくことが重要なのです。
その中心となるべきはコンサルタントでも、外部パートナーでもなく御社であり、そのプロジェクトを担当する御社のスタッフの方々なのです。
私たちジクウドラゴンは御社のプロジェクトメンバーを中心として、プロジェクトの過程で発生する様々なルール作り、ドキュメント化、コミュニケーションの改善などを御社のプロジェクトメンバーの一員としてご支援いたします。
”プロジェクト”の本質を理解することで、投資すべき、機能拡張すべきポイント、個々のスタッフに設定すべき作業範囲、
責任範囲が明確になり、それをオープンな共通言語として、コミュニケーションが可能となり、結果的に今まで見えなかった無駄を省くことができるようになるのです。そうすることでプロジェクトに介在するリスクを最小限に抑え、結果成功の確率を上げることが可能となります。